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イオンイエローレシートキャンペーン
2018/09/11佐賀さいこう表彰に
2018/08/27サロンに来てみませんか
2018/05/16サロンには、がん遺族の方であればどなたでも参加できます
亡くなられた方との関係や癌の部位については問いません
遺族としての悲しみや苦しい胸の内を
同じ経験をした方々と語り合ってみませんか
また、がん患者の家族の方もお待ちします
私たちも遺族になる前は患者を支える家族でした
家族として患者には言えない辛い胸の内も
私たちは知っています
あなたの心を少しでも癒すことができれば幸いです
まずは見学にお越しください
私たちとお話をしてみませんか
参加をご希望の方はご連絡をお願いします
家族(遺族)にも目を向けて
2018/04/14その日その時
2018/01/28曽於市に行って来ました
2017/11/25鹿児島県曽於市にある
曽於市医師会立病院で開催された
グリーフケアの会「コスモス会」に
オブザーバーとして参加してきました
これは、がんサポートかごしまの遺族サロン
「ほんわか」(座長・椎屋美穂子さん)の活動に
同行させていただいたものです
この病院では、これまで患者会や家族会の開催はされていたそうですが
今回初めて遺族会を開催するということで
がんサポートかごしまからの派遣が行われたものです
遺族の方と看護師の方々と前後合わせて2時間ほどの会でした
りんどうの会とは違って、看取りがあった病院単位の遺族会では
闘病期間中の話も出てきます患者さんが家族には直接言えなかった話などもあって
遺族の方が、「来て良かった」という一幕もありました
参加させていただいて、ありがとうございました

リレーフォーライフ2017佐賀・ルミナリエ点灯式
2017/11/15リレーフォーライフ2017佐賀・ルミナリエ点灯式
2017(平成29)年9月23日(土)
会場にお集まりの皆様、こんばんは。
佐賀市内で開催しています「グリーフケアサロンりんどうの会・がん遺族の会佐賀」の、
会員のMと申します。
今日は、この会場にお集まりの皆様の代表として、ルミナリエ点灯に先立って、私たちの愛する人へ、メッセージを読ませて頂きます。
私の唯一の家族である私の妻は、4年前に消化器系のがん「スキルス胃がん」で旅立ちました。
祖父、祖母、父、母、兄弟、姉妹、
パートナー、子供、恋人、親戚、友人、知人、
愛する人との関係は違っても、
愛する人が旅立たれていても、
今、がんと向き合われていても、
私たちの愛する人への想いは、皆同じです。
これから私が語りかける言葉の中に、「我が愛しい人よ」、と、語りかける部分があります。
どうか、「皆様が、皆様の愛しい人に語りかけているのだ」、と、感じて頂ければ幸いです。 それでは
よろしくお願いいたします。
我が愛しい人よ
たとえ、今この目に見えずともこの耳に聞こえずとも
あなたが、私の傍にいつも いて下さることを知っています
そして、あなたの愛の力で私を守り、導いて下さっていることを知っています
我が愛しい人よ
あなたが経験された病がどんなに理不尽なことに思えても
どんなに辛く苦しいことに思えても
その病はあなたと私が何か過ちを犯したから生じたのではなく
あなたと私が真実の愛を体験し、実践するためにあったことを知っています
そして、今肉体の重みから解き放たれたあなたが
光り輝く世界の、更なる高みに向かって歩み続けられていることを知っています
我が愛しい人よ
これからの私の人生が家族がなく一人で生きるとしても
新たな家族と共に生きるとしてもあなたへの私の愛は変わりません
そして、私へのあなたの愛が変わらないことも
知っています
我が愛しい人よ
どうか、今宵一晩私たちと共にこの地で過ごしこの地を愛の力で満たしてください
そして、この地に集うことなく人知れず、今 病と向き合われている方々を
離別の悲しみと向き合われている方々を愛の力で包み、導いてください
我が愛しい人よ
かけがえのない人生をありがとう
皆様、ルミナリエに点灯したいと思います。
ルミナリエ 点灯
佐賀新聞に掲載されました
2017/11/14五周年記念講演から(第9回)
2017/11/10第9回 グリーフケア資料 (最終回)
グリーフケア(悲嘆回復)について
それは、死別を経験した遺族の悲しみからの回復
死別で失うのは、自分の命ではありませんが、失った命は共に生きてきた証であり安心・安全なよりどころだったのです。故人と遺族はお互いの人生の中で生活を共有してきていました。大切な人を失った生活では、新しい生活を見いだすことができずに、人生の目標を失ってしまうこともあります。
悲嘆の一般的な経過
- 感覚麻痺の時期・・・死別の事実を受け入れたくないという感情が出ることもある
- 思慕・探索期・・・・故人の面影を追い求める。ゆかりの場所に行ってみたくなる
- 落ち込み・抑うつ期・疎外感を感じて、身体的・精神的にも悪化が起こりやすくなる
- 回復期・・・・・・・現状認識が進み故人を忘れるのではなく、不在に慣れてくる
死別悲嘆に対する援助のあり方
- 情報的な援助・・死別悲嘆で起こりうる反応を遺族に情報として伝え、死別悲嘆が普通に遺族に起こる正常な反応であることを理解するきっかけを提供する。
- 情緒的な援助・・悩みを聞きとる姿勢、共感性を持つ姿勢、優しい働きかけや、歩み寄りを促す姿勢が必要
- 道具的な援助・・死別による生活環境の変化のために、日常生活を行う中で困ったことに対する援助
- 治療的な援助・・死別悲嘆からくる健康障害や精神障害に対する医療機関による援助
悲嘆回復への対応での注意点
良き聴き手に徹する(傾聴)
遺族の心は良き聴き手を望んでいます。言いたい思いに心は満ち溢れているのに、誰にでも話せるものでもなく、ふさわしい聴き手に聴いてもらえる機会を待ち望んでいます。
注意したい言動とは
- 励ましや激励・・・・特に「頑張ってくださいね」は禁句。安易な励ましはしない
- 悲しみの比較・・・・悲しみは主観的なもので個人で異なる。比べることはできない
- 経験の押し売り・・・第三者的な経験上のアドバイスは、マイナス効果になりやすい
- 気休め的な同意・・・安易な同意には誠意の心がこもらないことが多いので要注意
- 叱咤する、制止する・「もう泣かないで」「いつまで悲しんでるの」は相手を傷つける
- 返答に詰まったら・・話をちゃんと聴いているという意思をしっかりと伝える
- 自分勝手な判断・・・悲嘆回復の通説・俗説には間違いも多いので軽々しく使わない
- 知識の誤引用・・・・悲嘆自伝や欧米の学説などが当てはまるとは限らない
- 宗教観の押し付け・・不幸につけこむ詐欺師や扇動者の存在に要注意
- 目的の再確認・・・・相手が感情を余すことなく打ち明けられる心境を保つこと
- 話の腰を折る・・・・語りかけ、説明する立場の人(例:医師・僧侶・教師等)に見られがちな行動。聴き手が話をリードすると遺族は話づらくなる









