リレー・フォー・ライフのご紹介です
がんは24時間、眠らない
リレー・フォー・ライフは、がん征圧を目指し、がん患者や家族、支援者らが夜通し交代で歩き、勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントです。1985年、アメリカ人外科医が「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時間闘っている」というメッセージを掲げて、がん患者の勇気をたたえ、支援するために走りました。いまや、世界20カ国で開催され、毎年世界中で400万人を超える人たちが参加しています。日本では、日本対がん協会と各地のボランティアでつくる実行委員会が、全国40カ所以上で開催しています。 シンボルカラーの紫は「希望の色」と呼ばれ、太陽・月・星をかたどったロゴは、24時間がんと闘うことを象徴します。
使命と3つのテーマ
リレー・フォー・ライフは、”Save Lives”を使命とします。がんと闘っている人たちの命を祝福し(Celebrate)、亡くなった人たちをしのび(Remember)、がんと闘っている人たちを勇気づけます。そして、がん征圧のために力を合わせて立ち向かいます。
リレー・フォー・ライフってなにするの?
がん患者さんや支援者、友人、知人、地域の方々らさまざまな人たちが、仲間でチームを組んで、夜通し交代で歩きます。会場では、ステージやテント企画など催し物がもりだくさん。夜には、亡くなった方やがんで闘っている方を想うセレモニーが開かれます。
使命である”Save Lives”の実現のために、3つの基本方針があります。
①楽しむ・・・患者・家族をはじめ参加者全員が楽しみ勇気づけられること
②啓発・・・生活改善を呼びかけ、がんに対する正しい知識を普及し、社会全体でがん征圧活動に取り組むこと
③募金・・・がん征圧のための資金を集めること